夢幻城ばぁる: 06/01/2011 - 07/01/2011

2011年6月25日土曜日

『すきま桜とうその都会』 感想

すきま桜とうその都会』の一通りを終えたので感想を。
ネタばれを多分に含みます。読むならそれを理解した上でどうぞ。


ルート

私が攻略順を勧めるなら
ちょこ→花珠→咲良(恋人/妹)→鈴

咲良のエンドは分岐しますが、分岐前までが面白いので正直な所どっちでも構わないと考えています。7月から始まりシリアル入力で入手可能だと言うシスコンパッチを当てたらどうなるのか、楽しみです。
早速DLし、パッチをあてました。描き下ろしCGがいくつかあり、咲良のエロシーンが3回増量。座薬プレイとかマニアックなものが追加。買った人はDLしてみるといいと思うよ。


咲良:エンディングが2分岐(恋人・妹)。 シーン3回
しゃべることが出来ないトラウマをうそで克服する話。
兄妹、互いにうそをついていることに気付いた上で、現状打破をしようと周りに別のうそに同調するよう舞台を整え、たくさんの『うそ』を1つの『ほんとう』に昇華する過程がよかった。
しゃべれるようになるシーンは今作の名シーンだと思う。

花珠:この作品で一番気に入った話、記憶喪失の原因について語られる。シーン3回
助言をくれるサブキャラがなかなかにいい。役目を終えたら消えるってのはやはり王道かな。姉が妹に与えた一つの希望って感じ、素直にいい話。まぁ、台詞から結末を予想できちゃうのがアレだけど。

ちょこ:うざかわいい。シーン3回
花珠ルート同様にサブの活かし方がいい。厨二病っぽく言うなら「自分探し」の話で主人公やサブキャラと絡みながら自己形成していく過程は悪くなかった。
私としてはエンディングが「は? これだけ? だから何なの?」と言いたくなった。咲良と鈴ルートで途中退場していたので、物凄く重い話なのかな? と期待していた分、ことさらそう感じました。ヒロインが底抜けに明るいので、相応しい幕引きではあるんですけどね。

鈴 :おそらくトゥルーエンド。シーン2回
「うその都会」の成り立ちについて語られる。舞台設定は咲良の妹エンド以降、納得できないこともないけど受け付けない。いきなりロボットとかマジイミフ、鈴が腕の中から消えるまではよかったよ……。始まる前まで、謎の夢は、親に監禁されてる頃の伏線かもとワクワクしていたんです(以下、炙り出し)。

体験版の頃から話題を呼んでいた(っけ?)、謎の夢。その正体が「うその都会」の成り立ちであり核心。『うそ』による不正や歪みを排除し最適を目指していった結果、人類はヒトでなくなった。結果、感情を失い機械として動く元ヒトが跋扈する世界(スカイ○ット、ター○ネーターのイメージでおk)。そんな世界に遺された唯一の希望、鈴。コールドスリープから目覚めた鈴を護る存在、主人公『優真』。
研究者だった母親が遺し、鈴に与えた『箱』。『箱』によって人類は、世界は救われると聞かされ、二人はそれを見つけるために生きていた。

大分省略

箱を見つけたことで、すなわち感情を得たことにより世界を編み解く力がはたらいて形成されたものが「うその都会」と平和な世界。

(あくまで私個人の意見だけど、感情の最上位は世界の変革って感じ? なので、まぁアリ。
たとえば、嫌いなやつに「お前嫌い」って言うことによってそれ以降の関係に影響が出る。
言わなかった場合に対し、見えない何かが変化した.と考えられる。
その選択肢によって実際にどう変わっているかは並行世界にでも行かんとわからんけど。
でだ、この影響力が大きくなれば……それこそ全人類、全宇宙に影響を与えることも可能.って風に解釈した)

平和な世界とは『荒廃した世界』ではない世界で言うなれば私達が生きている現実。
その現実の中に用意された、『うそ』を残しておくための街、それこそが『うその都会』。
なぜ、『うそ』を遺しておく必要があったのかは先述した通り、世界を滅びから救う。つまり、再び『荒廃した世界』になることを忌避して。

物語の舞台は平和な世界の『うその都会』
やさしいうそによってトラウマやら厄介事を解決していく物語。正直、『荒廃した世界』の話はいらなかった。モップ云々の件は悪くなかったけど。


メモ

実妹かどうかが重要な人もいると思うので書いておきます。
時系列は平和な世界が後なので、本編の主人公(人間になった)時点では咲良は実妹

荒廃した世界
咲良:存在しない
鈴 :義妹、主人公はロボット。

平和な世界(うその都会)
咲良:同じ母親から生まれた実妹、鈴が世界再編により用意した妹。
鈴 :世界再編により、主人公が別の存在になったので厳密には他人。


キャラクター
妹様と主人公間の信頼の裏返し……むしろ、依存レベルのじゃれ合いが非常によかった。
サブキャラの彩香、ふわりがおいしい役目を担ってて実に嬉しかった。個別でヒロイン+主人公だけの話ではなく、共通から少し顔出ししているサブキャラが絡む作品は当たりが多い気がします。私としてもそういう作品の方が好き。
霞のキャラ設定、どうみても女なのに男だと偽っている点。この“うそ”についての言及が一切ないのはどうかと。(もしかしたら、私が見逃しただけかもしれない。そうだったら、是非教えてください。) うそを認め、主人公と共に屋敷に戻って困難に立ち向かう・解決する展開があるものと信じていたのになぁ。


一枚絵は可愛く描かれていたと思います、逆に目につく回数が多い立ち絵が少し気になった。サブキャラの立ち絵と一枚絵の違いに戸惑った、というか吹いた。
世界感も相まってすごく映えますねー。こんな街があったら行ってみたい。

演出
戦闘面の演出は悪くないね、さすがだ。エフェクトやら加速装置の描写がしてあってそこそこそそります。ただ、この作品に必要だったのかどうかは微妙。
また、加速装置って認識力を爆発的に上げるだけであって身体そのもの反応が速くなるわけじゃないでしょう。それはちょっと違う気がする。ロボットだけど。
ルートを終えるとタイトル画面の背景がヒロイン毎に変化するのはいいよね、こういうの大好き。


楽曲
Brand New VoiceいいよBrand New Voice(及び、枕・Reverberations)。BGMも悪くないし、サントラの曲情報さえ予め登録しておいてくれれば……。これについてはどこのブランドでも言えることだけどね。同人漁ってるとよくあるし。



点数(5点区切り)
70点

鈴ルートでは同日発売某社作品群の特長である『死(自己犠牲)と感動』をやろうとしてやらかした感が凄まじい。どうしてこうも最期にやらかす作品が多いのか。これならご都合主義でもいいので、人の優しさや希望からこの都会が誕生した……みたいに濁してよかったと思うよ。作中で「いきなり野球を始める作品は云々」とかネタにしておいてこの体たらくはどうなんでしょう。
私の感想としては、妹・花珠・ちょこ目当てならアリ、上で簡単に触れたようにかなり楽しめました。ただ、先述したように鈴ルートには期待してはいけない。苦しすぎるね。



すきま桜とうその都会』オープニング


2011年6月24日金曜日

強力な不確定要素

注文していたすきま桜となでしこが届いたので消化開始!
とりあえず、格1ルートづつやったんですが……いいね。実にいいよ
それとすきま桜とうその都会は予想以上に長い。
体験版部分を飛ばして5時間程度かかったので他ヒロインも同様のボリュームだと考えると個別だけで20時間コースかもしれない。これは嬉しい誤算でしたね。エンディングがオープニングと毛色が違いすぎてワロタ 良曲。曲名は『Brand New Voice』 こういった勢いのある曲が大好きです!
次、なでしこドリップは始終ニヤニヤしっぱなしでした、意気揚々と柚希ルートを進めたんですが破壊力やべぇ
喫茶店が舞台でそれを切り盛りするために時間を食われるという設定なので、海イベントや夏祭りイベントといった定番のものがイマイチ弱い。自分でも珍しいと思うけど、FDか何かを出してその辺を補填してほしいと感じた。
仮に出るならば、『彼女成り立て時のイチャイチャ話』『本編終了後の後日談』の2つ外伝みたいな感じで各ヒロイン分用意してほすぃいい
今更だけど、攻略ヒロインが6人は多いね


1日で1本終わらせて感想をさっくりあげようか,と計画していたのに見事に粉砕されました。
これは当分先になるかもしれんな……
嗚呼、またサントラの曲情報を打ち込む時間が始まるお……

よーし、張り切って行こう。

自分用のメモとして、ヨドバシ.comを使った感想。
発売日当日に着弾(in静岡)。他社とは違い白いヨドバシ専用の箱で梱包。パッケージにプチプチがまかれており、その上からエアクッション(ビニールに空気がはいってるやつ)がつめられていました。今まで利用した通販は数知れず……今度から梱包方法をメモしてみようかね。まとめれば、それはそれで需要ありそうだし。

2011年6月19日日曜日

さーて、来週のばぁるさんはー?

更新しようにもネタがない私に隙はなかった。いや、むしろ隙だらけな気もしますが。
以前に仕事の受注が安定してきた的なことを書きましたが、実際に影響がでてきました。
1日11時間30分労働、週5,6の勤務だったのですが、1日8~9時間,週5勤務に変更。
変更によって今月は木曜と金曜が休み。つまり、エロゲの発売日が休みに! いやっほおおおおお

慣れたけど、週65時間前後の労働って頭イカレてるわ(笑)

しかし、時間が作れるようになるわけだし。実際に作業が進められそうで嬉しい。

2011年6月14日火曜日

無料作品の紹介

Oh...
天使の羽根を踏まないでっ』が延期しましたね。
マスターアップの告知もないし、カウントダウン絵も途中でやめるしでそろそろ延期告知が来るかなと思っていましたが、実際に延期されるとつらいものです。

さて、前回の資金の問題ですがあっさり解決しました。
どうしたもんかと悩んでいたら母者が「お金をおろしてくる」と私の通帳を持って行きました。
いえーす。私のお金は母者に管理されているのです。
とにかく、これで資金面の問題はなくなりました。2作延期してるのでおろす必要もなくなった気がしないでもないですが。
前に紹介したかどうか忘れたけど、SkyFishの姉妹ブランドとして『Cabbit』の設立。
この『翠の海』という作品が気になっています。主に絵と音で。後でバナー追加しておこう。


そういえば、以前に無料のエロゲとして話題になった『se・きらら』が漫画の開始を記念して一時的にダウンロード再開するそうです。
既にプレイした身なので別に嬉しいとかってわけではありませんが、時折、『無料』とか『エロゲ』とかで辿り着く人がいるようなので紹介。情報源はこれ
漫画の絵も一部公開されていました、実にいい絵。漫画、買ってみようかね。
丁度いい機会なので、今回は無料頒布しているゲームを知ってる範囲でまとめてみます。



se・きらら
言わずと知れた無料エロゲ。超展開はあるものの、エロゲの基本を押さえている。亜矢と優と真奈ルートだけで十分にエロゲの雰囲気を味わえる。
あくまで初心者が雰囲気に触れるためだけの作品と考えておくとおk
7月8日~7月31日に限定配布。裸Yシャツ亜矢の争奪戦には苦労したぜ……。

彼女と彼女の私の七日
百合ゲー、同人。無料頒布。塗りのクオリティーはパッと見高く、聞いた限りではエロ重視の内容だったはず。

僕と君の夏休み
同人の無料ゲー。2chの有志達が開発(大体は途中で投げ出されるので完成まで漕ぎ着けた稀有な例)。絵師にはプロも起用されているが、絵の塗りが悪いため幽霊娘以外の評価はイマイチ。内容についてはプレイしていないので不明。

しまいま。』『鬼畜王ランス』etc...
商業ブランド『アリスソフト』がフリー宣言をした作品。軒並み古く、実機でのプレイは難しいと思われる。ダウンロードはこちらから
アリスのゲームってやったことないんだよなぁ……コアなファンについて行けそうにないからいつも尻込みする。

かたわ少女
同人ゲー、有志が集まって制作中。まだ公開されていません。
かたわ……つまり障害者にスポットをあてた作品。
ブログを確認したら夏コミに参加します.とか書いててワロタ

軽くググったら『ReNN』『Succubus Quest』『femme fatale』とか出てきた。

こんなところか。
一定のクォリティーさえ求めなければ、ネットで公開しているノベルゲー(読物)は無数にあります。こことかね。色々あるわけなので、自分好みの作品を探すなり自身の趣向を把握するのには持ってこい。それで方向性がわかったら商業のエロゲを買ってみるといいです。
当たり外れが大きい業界ですが、自身に影響を与える良作品に出会うった時の感動もひとしお。好きなポテチは『のりしお』。ちなみに『のりしお』は地域限定の商品。

2011年6月10日金曜日

奇跡の産物

唐突ですけが、今、こなしている仕事があります。
その仕事でミスをすると、内容にもよりますが最高で大体300万円の損失になります。

300万円の損失、つまり300万円が一瞬にして動く。厳密には一瞬ではないけど。
(余談になりますが、品質管理部だったか見積もりを誤って本来なら600万の利益がでる仕事を60万しか利益が出ない価格で引き受けたそうな)
社会人1年どころか数ヶ月の私が300万円を一瞬でふいにする影響力を持つ.ということ。
そうやって考えると私の3.3倍で1000万、33倍で1億、333倍で10億ってことになります。
たかだが、33倍で1億円動かすレベルの人間に。それくらいなら身近にいそう……いつかそれを遙かに凌駕したい.というのは置いとくとして。

空いた時間に思いついてこんなことを巡らせたですが、日本に限らず、社会というものは非常に危ういのだなと実感しました。
それこそ複数の10億クラスの人間がミスをするだけで基盤が揺らぐ業界・業種もあるのではないかと。そんなミスを全て内包した上で成り立っているこの日本社会というものが恐ろしい、まさに奇跡の産物。むしろ狂気の産物か。
なればこそ、構造的に歪になるのも仕方がないのかもしれない……それに甘んじる気はさらさらないが。


ここからはいつも通りの内容に。昨夜、Rewriteの体験版をプレイしますた。立ち絵の塗りが気になって仕方がない。服や髪に対し顔に影がほとんどかかってないものだから違和感がパネェ BGMは比較的によかったなー、今まで触れてきたKey作品の中では一番肌に合うかもしれない。
長いのは確実だからやってはみたい(※『おもしろい』ではない)けど、発売日に買いたい衝動には駆られないな。クラナドを複数持つ、Keyファンの友人Wが購入していれば借りる。
アニメ版CLANNADを視て泣いていた弟にけしかけるのも一興か。

次、6月発売作品が続々とマスターアップ!
再延期した『いろとりどりのセカイ』みたいのもいますけど。入金はしてあるから忘れた頃に届くかな(笑)
一番うれしいのが『なでしこドリップ』のマスターアップと公式更新。いいよ、この絵、すごくいいよ(特典無しは安くしないと売れない.の極端な例DMMも大概だけど。迷ってる人は予約しようぜ!)。おそらく、今月の発売日が休日にあたるはずなので、速攻で消化予定。
とは言っても、今月は給料日前なので発売日に回収できるのは2つ。後は受取を2,3日遅れさせないといけない感じだったり。いろとりが延期したので、当日に手元にくるのは『すきま桜とうその都会』だけかもしれない。
ここへきてさらに引っ張るか、なかなかえげつない煽り方をしてくれるぜ。
エンディングは楽園の消滅か楽園からの脱却が妥当かね。 わくわくするううううう

給料日さえ過ぎれば、良い作品なら複数本買う気すらあるぜ。




D.C.Ⅲの製品ページが用意されたようです。
さすが曲芸! 買う買わないは別としてここの動きは観ていて楽しいね。いいぞ、もっとやれ


久々にユーザー生放送を視に行ったら興味深いものが予約枠をとってました。
ちょっと顔出してくるぜ。いつの間にか毛色が変わってて、顔出し放送になってたのでご無沙汰だったのですが、新規ブランドについての情報が流れるなら……ね。



とりあえず、話してたことをメモ。
SchattenのサントラやFDも含めた再販については話がまとまる方向のようだ。
版権について尋ねたところ、相手(ハシケンさん?)の動き次第だそうな。
これは予想だけど、仲違いした部分については修復されたんではないかな、と。後はいくらで引き取るか.って話になってるんじゃないかな。
まずは新作を一本出してからってことで、どのみち当分先になるそうだけど。
また、仮に再販することになった場合は、期間限定で販売する予定でいる.とも零していました。

Schattenの初動は予想よりも低かったけど、販売後からじわじわ売上が伸びたらしい。
結局、潰れちゃったけどね。

2011年6月7日火曜日

おーぷにんぐむーびー

電激ストライカーのオープニングが公開されたとのこと、折角なので更新しておこうと今に至る。

その前に。昨夜書いた新規ブランド「たくまろ」の(仮)ページが公開された模様。

いろとりどりのセカイすきま桜とうその都会、入金完了。
なでしこドリップ、コムロードで予約完了。あとは天使の羽根を踏まないでっ(そういえば、フラッシュが追加されていました)なわけだが、特典微妙。どうしよう、絵柄増えないかな。

満を持して公開された……はずなのに。作中のアニメを利用しているんだろうけど、微妙。その辺のOPと大差ないね。ジブリール4クラスのオープニングなら話題を掻っ攫っただろうに。

2011年6月6日月曜日

いくつかの

いくつか新規ブランドのメモ

NONSUGAR(カシオペアの姉妹ブランド)

たくまろ(未だ用意されてないっぽい)

ブランドではないけど、ランバ・アミューズ
これが以前にBlackCycの権利を買い取った会社かな?


このままだと精神がやられる。
定時で8時間、残業という名の定時で3時間拘束されて、機械の故障で1時間追加。
通勤や待機時間含めたら24時間中15時間、会社に関係していましたよ。
意味わかんない、なにこのクソゲー。さっさと次を探さないと。

2011年6月5日日曜日

『いろとりどりのセカイ』 体験版 感想

宣言通りに投下。
昨夜は、中古で売られていた『永遠のアセリア パーフェクトアレンジアルバム(2600)』を無事に回収してきました。第二目標であったDucaさんのPlatonic Syndromeが欲しくてゲームを探したのに置いてなかたよ。
運がいいのか、中古で持ち込まれたゲームのサントラが剥がされ単品でいくつか置かれていたので精霊天翔のCD2枚と、薬師るりさんが担当した恋愛催眠のボーカルCDを入手。えがった。



シナリオ
一言で書くと、まぁまぁ。
作品はその個々で考えたいのであまり比較したくはないのですが、『星空のメモリア』(以降、星メモ)に比べると劣る気がします。
劣ると考えたのはたぶん作品の雰囲気。んーとですね、星メモの場合は不思議な事象というのがメアくらいで終盤にこさめやレンについて書かれるわけです。
ある程度、引き込まれ読み進めた後に「こうでした」的な展開になるので「全部繋がってるんだ!」と驚くことになり、結果として評価につながったと考えています。
(一時期プレミア化したのは販売担当企業が倒産して、再販出来ないとかって噂が流れたことが大きいかと。単体だけでは良作であっても定価越えはなかったのでは。)
しかし、今回の『いろとりどりのセカイ』(以降、いろとり)は序盤から魔法や異世界が頻出するので面喰います。それ自体はいいんですけどイマイチ馴染まないんです。他ブログで書かれているように説明文が多過ぎて。
キャラクターありきで作ってるのではなく、物語ありきでキャラクターを動かしているような。後々、物語上で使いそうなパーツ(単語)を適当に各キャラに割り振った感じ。

超越者の存在、本は魂の器、魔法使いや能力者は存在する、記憶の奥底にある約束、能力の対価……etc

色々わくわくしそうなモノが並んでいるんですが、どうにも馴染めない。

気になるのはこの辺
他人には見えない魔法使いが学園の制服を着ているのが謎すぐる。
記憶喪失、ここまでの流れを見るに主人公が人間には思えない。元々管理システムの一部なんじゃね?

Reedmeの一文は安心感というか、そそるね。
■HDD 1.2GB以上(体験版) ※製品版は4.0GB以上


キャラクター
幼き頃の澪と深紅の破壊力がヤバイ
それ以上に白と蓮が凶悪! これは楽しみだ……。


影とか塗りの違いがデカイ、背景も嫌いじゃないし。この辺の違いが購入動機。


演出
自前のエンジンは強い。システムやオプション画面でも世界観というか作品を引き立てるようにしているのは素晴らしいこと。


楽曲
BGMは悪くない、聞き流してみるといい感じに落ち着く。オープニングの方はまぁまぁ。
アリプロやJAMと同じで聞き慣れちゃってて新鮮味がないかな.と(アリプロが叩かれてJAMが叩かれない理由がわからない)。
初めてeufoniusに触れたのはノエインのオープニング『Idea』だった、当然、覚えている。このサイレンみたいのが好き。からああああすううううううう、あとりぃいいいいいい

思い返してみると双恋のオープニングが先だった。アニメは視てないが。

期待点(上限100)
60点

世界観やパーツから判断するにおもしろくなる要素はある。要素は。
長い作品になると思うので確実に中弛みする.と私は考えています。
それを耐えられる、キャラクターが気に入った、絵(塗り)がいい等々、何かしら気になる部分がある人は買ってみたらどうでしょう。歴史に残る名作とかってことはないでしょうが、先に挙げた絵だったり、システムだったりで値段分は楽しめる作品になりそうだ.と判断しました。
なお、私はヨド通販で特典付きが取り扱われるようになったことを知り既に入金済み。



『いろとりどりのセカイ』オープニング


いろとりどりのセカイ 応援中!!

2011年6月2日木曜日

みなぎってきましたよ?

吉報により急遽更新

さて、客観的には大したことなく。私的には大したことなのですが、
なんと、昨日の書いた内容が本日実現しました!
ヨドバシ.com(大きいお友達用)で特典付きエロゲの取扱数が増えました。

で、重要なのが『いろとりどりのセカイ』『すきま桜とうその都会』が追加された件。
もしや、と思って毎日確認していた甲斐がありました。いやふうううう、速攻で予約。
近日中にオンライン決済で払ってくる予定。さて、AMP.netの方はキャンセルメール飛ばしておくか……。私がヨドバシで予約する直前には画像が用意されてなかったので、現在進行形で更新してるのかもしれない。
後は『なでしこドリップ』と『天使の羽根を踏まないでっ』か。どっちも公開されている絵柄が微妙なのだよ……。後者は特典無しでもいいかもしれんね。
とりあえず、追加を期待しているぞ。

2011年6月1日水曜日

消化不良とシュアアアッ ライトニンッ

正直、すまんかった。

とりま、いろとりどりのセカイ体験版を完了。非常に長かったです。別段、退屈で……というわけでもなく。
感想は後日。おそらく土曜か日曜になるかと思われます。エンジンを自前で用意しているブランドは強いわ。デザインがゲームを惹き立てるね、うん。
念のために第二体験版を終えた、『すきま桜とうその都会』『いろとりどりのセカイ』『なでしこドリップ』『天使の羽根を踏まないでっ』の4本を購入予定。我ながら多い。
特典がイマイチ映えないため予約はまだしていません。いろとりの方はグッドウィルで予約。ヨドバシよ、早く通販ですきま桜といろとりを予約させてくれえええええ

先日電話した際には
「現状少ないですが、徐々に品数を増やす予定。質問に対して返せないことが多い。また、追加する判断基準などはお教えできません」
と返されましてん。Oh……

特典関係で少し漁ってみたら
公式に載っていない特典をいくつか発見

すきま桜とうその都会
ファミーズ
アールドリーム

今のところ出ている絵柄だとファミーズかなぁ……ヨドバシが対応してくれれば飛びつくけど。



さて、提供できる話が少ないのでドラネス関連で一つ。

私がたまにプレイしているドラゴンネスト、先日、ついにシードラゴンが討伐されたそうです。
実装してから5ヶ月経過+数階の難易度調節して+レベル制限45(50だったかも?)で未クリアの『韓国』、他『中国』『台湾』『アメリカ』の中で『日本』がパッチ無し+レベル40制限で1ヶ月でクリアしたそうです。
日本の廃人はすごいですな……。

私はシードラネストにいけるステータスでもないし、クソスペPCなので最初から諦めていましたよ(笑) まぁ、これがログインをやめた理由でもあったんですが。

しかし、最近のアップデートで闘技場の能力均一化が実装されたらしく一時的に戻ってみたんです。いい、すごくいいよこれ。
装備関係なしに職毎に能力が固定されるので軽い気持ちで楽しめます。プリーストが相対的に強くなったせいで闘技場に溢れかえってますけどね。
構成や調子に波はありますが調子がいい時はこんな感じ。これは良アップデート。





装備充実度が0から100までの数値であるならば私はたぶん62,3だと思われ。
今までは装備がもろに戦績に出てたので、色々苦労したんですよねー。
従来通りの「フル装備モード」も遊んでますが、こっちでもそこそこ勝てて楽しい。


キル(大将):敵大将に止めを刺した回数(KOの数に含まれる)
KO:討伐数
DOWN:死亡数
協力ポイント:相手HPの削りに対して付与。HPを削り、自分ではなく味方に倒された場合に付与される。自分で倒した場合はKOが増え、協力ポイントは増えない。