夢幻城ばぁる: 『アステリズム -Astraythem-』 体験版 感想

2012年6月3日日曜日

『アステリズム -Astraythem-』 体験版 感想

今回は、地震や津波がきたよ設定で制作していたらリアルで地震きてオワタ
と、エロゲ業界を震撼させたチュアブルソフトの新作。
アステリズムの体験版の感想を垂れ流そうと思います。
それと、一々分割するのやめて。
1~9まで全部揃えて解凍する時点で投げようと思った。
やる気あんのかってくらいスカスカですけど、多分加筆しません。これで完成形です。



シナリオ

キャラクター
お姉ちゃん! 公式でも謳っているようにそれ以外マジで空気。
番長いいよ番長。悪の美学って言うの? 正しいかどうかは置いといて、自分の信念持って動けるキャラクターは大好き。

やわらかい絵や塗りは平均以上かな。ただ、ただ立ち絵(口元)が妙にカエルっぽく見えて困るんだ

演出
最近やった大空がスペック必要だったせいか、エンジンが凄まじく軽く感じる。
スキップが快適過ぎて。
海のシーンで動画を後ろに流したり、回想(?)のような扱いでシーンの見る/見ないを選択できる辺りは気合入れてかなりの好印象。
水泡がぶくぶくする場面も悪くないし、作り自体は丁寧でかなりアリ。

楽曲

期待点(上限100)

55点

パスで。私の中では検討候補にもならない。
簡単に書くと、突拍子が無い点。
地震があったって設定はOK、主人公とメインのお姉さんが地震で色々被害受けたってのも別段おかしくない。が、何故そこでタイムマシンが出てくるんだぜ?
てっきり、主人公とヒロイン勢が地震や津波の中で助け合いながら、
イチャラブを繰り広げる作品と脳内で勝手に決め付けていたので、
このゲームの『地震は既に過去のもの』って設定で肩すかし食らいました。
メインのお姉さんが死ぬのもおかしくね? 6年前に薬品浴びただけで死ぬってのが意味不明。超高熱でドロドロに溶けた化学製品を浴びて後遺症が……であれば納得もできる。

 ・ただれた皮膚や動かない手を見て生きるのが嫌になって自殺
 ・地震が起きて以降体調不良が続いていて、化学薬品が原因で衰弱死
 体内に入った薬品を除去しようと試みるも、6年前の傷は既にその形跡もない。
 運良く発見したものの重要な器官と完全に同化しており、摘出できず死を待つだけ.みたいな

パッと見それらしいものもなく、見るからに健康体な人間が
「6年前の古傷で……クッ」って何の冗談かと。

お姉さんが恋したのは、助けるために過去に戻ってきた主人公で。
それを知らないお姉さんは別人と思いながら、主人公に面影を重ねて。
結局は両想いで大団円って形にまとまるんでしょう。

体験版の作りから思うにイチャラブ系の萌えゲーとしては結構いい出来になるはず。
買うかどうかであれば、やはりお姉さんが気に入るかどうかに尽きるかな。
細かいことは気にしない、お姉さんお姉ちゃんお姉さまな人はどうぞ。
私は既に書いたように、地震の部分に大きく惹かれ興味を持ちましたが、
今作は私が求めていたものとは違うと感じるためのでスルーします。


アステリズム -Astraythem-』のオープニング


姉さんに恋をして、姉さんも恋をして、姉さんと恋をした。 アステリズム 応援中!