夢幻城ばぁる: 文章にするとこんな感じ

2011年5月19日木曜日

文章にするとこんな感じ

たとえば、魔術の行使に触媒がいる……なんて感じで物語が進んでいる時に触媒がなくなり絶体絶命になったとしましょう。
(戦闘に使う大きな魔法は前もってチャージしておかないと色々ヤバイみたいな設定で考えてほしい)

触媒が手元になければ戦闘において魔術は行使できない。なぜなら「触媒」こそが多大な魔力を内包するものであるからだ。時間さえあれば、それこそ全てのモノに魔力を込めて触媒とすることができる。だが、それでは間に合わない!
ならばどうする? 今、この時において触媒となり得るもの……それは常日頃から魔力を制御しているこの身体! だめだ、それだけでは触媒として利用できない。
圧倒的に数が足りないのだ! 腕、違う。足、違う。爪、違う。髪、それも違う。もっと、もっと数が、量がなければいけない!
量? そうか! 魔力は水との親和性が高い、すなわち、血は何よりも高純度な触媒になり得る!ならば、自身の血を触媒にすることもできるはずだ。文字通り命を削る力。まさに命の輝き、魂の力だ! だだだだだぁあああ

みたいに起点をきかせたり、代償を払って圧倒的不利な状況を打破するって感じのアツさ。この場合は、触媒があらかじめ用意されているものではなく、魔力を宿していればなんでもいいという事に気付き、血を、命を削るところが起点になると思って書いてみたわけですが。わかってもらえたでしょうか?
変な文章書いちゃって申し訳ないと共に感想より長くなって凄い羞恥プレイ。